庭づくり-素人でもできる雑草対策5選-
前回の記事↓では、
tekito7erick3.hateblo.jp
1. まず作りたい庭をイメージする
2. 設計図を書く
3. 土地の特徴を知る・どんな管理が必要か
4. 水捌け対策の紹介 まで書きました。
今回は雑草対策について。
どう対策しようか悩まれている方の参考になれば幸いです。
- 草むしり問題
- 除草剤や塩を撒く
- 砂利やウッドチップをそのまま敷く
- レンガ・タイル・石を隙間なく敷き詰める/コンクリートや固まる砂で固めてしまう
- 芝生など土全体を覆うように生えてくる背の低い植物を植える
- 防草シートを敷く +砂利かウッドチップなどを上に乗せる
草むしり問題
庭の管理でどうしても必要になってくるのが草むしりです。
これが大変なんですよね。きれいに保つためには最低でも年に数回は必要になってきます。
庭にそこそこの面積があるとかなりの労力がかかります。
- なるべく草むしりをしなくて済む・管理がラク
- 素人でもできる
- 費用はなるべく抑えめ
これらのポイントをふまえて5つ、メリットとデメリット併せて紹介します♪
除草剤や塩を撒く
- 種類にもよるが定期的に撒く必要があるので費用もそれなりにかかる
- 安全性に疑問・他の植物も枯らす恐れあり・土に残留するものもある
- 他の田畑に流れると影響を及ぼす可能性も
- 建物や配管に影響を及ぼす恐れ(塩の場合)
一番簡単で手っ取り早い方法ではありますが、便利なものには必ず裏があります。
私は土からしっかり作った家庭菜園をやりたいので、土の生態系を壊したくない。
ほかの植物も植える予定にしている。
不自然なことはしないのがモットーですので、このやり方は除外
砂利やウッドチップをそのまま敷く
- 草がどうしても隙間から生えてくる
- 隙間から生えてきた草を抜くのが結構大変
この方法だと費用も抑えられるし、敷くだけなので良いかも?と思ったのですが、
想像以上に草が抜きにくい!生えてこなくなるわけではないんです。
玄関脇がこの状態なのですが、やり直そうと思っているくらい。
量は減りましたが、見栄えと管理を考えるとおすすめできません。
レンガ・タイル・石を隙間なく敷き詰める/コンクリートや固まる砂で固めてしまう
- 結構コストがかかる
- 車があり、かつ近場にホームセンターがある人でないと難しい
- キレイに敷くのは技術がいる(場合によっては職人さんに頼む方が無難)
美しく敷き詰められたレンガやタイルに憧れる人も多いはず。私も当初いいなあと思っていました。
でも、きれいに敷き詰めるためには地面を平らに整地したり、計算しながら並べる必要がある。
隙間があるとそこから草は生えます。モルタルで目地を埋めようと思ったらもう大変!
レンガやタイルもホームセンターでは1枚数十円~で売っているようですがピンキリです。
ネットで探したら結構いいお値段。現物を見たり触ったりできないし。
最近使ってる人が多い印象の”固まる土”、施工は簡単そうなのですが、
ひび割れしやすかったり耐久性に難があるようです。
www.nishiharazoen.com
youtu.be
何枚、何袋必要かなんて素人じゃなかなか見当がつきません。
となると、車があって近くにホームセンターがある人でないと、
足りない分を買い足しながらできないので難しいと思います。
逆に言えば、楽しんでコツコツ時間をかけてできる方には向いていそうです♪
アイリスオーヤマ 固まる砂 超硬い 固まる防草砂 15kg ブラウン
- メディア: Tools & Hardware
芝生など土全体を覆うように生えてくる背の低い植物を植える
- 敷いて上手く根付かせるまで時間がかかる
- 芝を貼っても雑草は生える
- 繁殖力が高いので、思わぬところまで生えてしまうことがある
- キレイな状態を維持管理するのが大変
- コスト高
芝生も憧れますよね。庭にキレイな芝生が一面に広がっていたら癒されそうです。
でも、維持管理してこそのキレイさなんだなと調べていて思いました。
種類にもよりますが、芝自体の値段は高くなくても、
維持管理するための肥料や芝刈り機などの道具にコストがかかるようです。
しっかり根付くまでに1年かかったという話も。水やり、定期的な芝刈り肥料も必要。
繁殖力が高いため、しっかり生えてほしくないところをブロックしないとどんどん広がることも!
悲しいことに芝を植えても雑草は生えます
雑草を抜きながら芝を育てていく必要があるようです。
子供さんやペットがいる場合は遊び場になるし、手をかけただけ愛着も湧く。悩ましいですね(笑)
防草シートを敷く +砂利かウッドチップなどを上に乗せる
- 防草シートは値段や性能がピンキリ
- シートだけだと見た目が悪い、紫外線に弱いものも
- 組み合わせて使うのでコスト+
- 長期での耐久性がある・管理がラク
そのまま砂利やウッドチップを敷くデメリットを解消してくれる方法。
浸水性、遮光性のある防草シートを敷くことで、
雑草の種の土への落下を防ぐ。光も通さないので草は成長しにくい。
防草シートの値段や性能はピンキリで、
ホームセンターなどで売ってる安い商品を選ぶと紫外線などに弱かったり、
スギナなど繁殖力の強い植物が突き破って生えてくることもあるようです!
なので、ある程度の値段で性能が良い防草シートを選ぶ必要があります。
シートを張るだけのむき出し状態で使用してもOKの商品もありますが、
見た目や紫外線対策のため、砂利やウッドチップの併用が良さそうです。
そのためコストが少し増えます。
しっかりとした製品を選べば、10年~15年くらいは耐久性があるようです。
一度施工してしまえば、そのままでOKなのでとにかく管理がラク。
いろいろと検討した結果、わが庭はコチラの方法を選択することにしました!
一つ一つの方法にメリットデメリットがあります。
費用、施工、用途などトータルで考え、
ご自身にとってのベストな雑草対策を選んでいただけたらと思います♪